カンボジアってどんな国?

カンボジア

皆さんはカンボジアという国を知っていますか?

カンボジアは世界遺産であるアンコールワットで有名な東南アジアの国で、日本からは飛行機で7時間ほどで行ける意外とそんなに遠くない国です。

僕は大学時代カンボジアで働いていた経験があり、おいしいビールや神秘的な遺跡、フレンドリーな人々など、とにかく大好きな国です!

これから夏休みシーズンに入り、海外旅行どこに行こうか考えている人も多いのではないでしょうか?

今日はそんな人たちに、ぜひカンボジアを旅行先の候補に入れてもらえるよう、ご紹介したいと思います!

地理

カンボジアはインドシナ半島の南部に位置しており、左にタイ、右にベトナム、上にはラオスがあります。

首都はプノンペンで、アンコールワット等の有名な遺跡が集中しているのはシェムリアップという市です。ちなみに僕はこのシェムリアップに住んでいました!

プノンペンに行く場合は、成田などから直行便の飛行機が出ているので簡単です。ただ、初めてカンボジア旅行に行くのであれば行先は絶対シェムリアップ!

シェムリアップに行く場合は、成田や関空、福岡などの国際空港から乗り継ぎになります。ベトナム航空やタイエアアジアなど何種類か選べるので、スカイスキャナーで検索してみてください。

気候

東南アジアのカンボジアは一年ずっと夏です!

ただその中でも乾季と雨季に分かれており、11月~5月頃が乾季、6月~10月頃が雨季です。

乾季は晴れ間が多く過ごしやすいですが、4月頃が最も熱く、体感40度ほどになります。

雨季は夕方にスコールと呼ばれる激しい雨が降りやすくなりますが、その分降った後は少し涼しくなります。ただシェムリアップのような地方都市は、スコール後に町が冠水することはザラです笑

個人的おすすめは12月!乾季になった直後なのでそれほど暑くもなく、雨も少ないのでおススメです。

あと地理とは関係ないですが、暑いカンボジアでは至る所にコーヒー屋台があり、暑い中氷が大量に入った激甘のコーヒーを飲むのは最高です。ぜひ飲んでみてください!

通貨

カンボジアの通貨は、【リエル】と呼ばれる紙幣です。ただリエル以上に流通しているのが米ドルで、ほぼすべての場所で使えます。しかし1ドル紙幣以下のコインは流通していないので、1ドル以下のお釣りはリエルで返ってくる、という流れになります。

ちなみに相場が1ドル=4000リエルとなっているので、例えば0.5ドルのお釣りの際は2000リエルを渡されます。

これがリエルです。カラフルで可愛いです。

ずっと住んでいるとこのシステムにも慣れてきて、リエルですぐ計算できるようになりますが、旅行で行くだけだとなかなか難しいです笑 ただカンボジアの人はだいたいフレンドリーで優しいので、リエルでどれくらい?と聞けば教えてくれます。なんなら勝手にやってくれます笑

言語

カンボジアの言語はクメール語(カンボジア語)です。

ぶっちゃけめちゃめちゃ難しくて話すのはなかなか困難です。

でも大丈夫!シェムリアップ等の観光客が多いエリアではかなりの人が英語も喋れます!

また彼らもネイティブではなく勉強して英語を話しているので、もし英語が苦手でもちゃんと聞き取ろうと頑張ってくれるので意思疎通はそこまで難しくありません。

また、日本語ガイドの資格を持った日本語がペラペラなカンボジア人もたくさんいるので、不安な人はツアー会社などで日本語ガイドを利用すると良いです。

国民

国民性は、ただ一言最高です笑

というのも、日本がODAで病院の建設やインフラの整備、遺跡の補修などをしていることもあり、基本的にみんな親日です。

また観光地ということもありますが、そもそもがフレンドリーな人が多く、向こうからガンガン声をかけてきて、気づいたら友達になっていた、なんてことがしょっちゅうあります笑

なので皆さんも旅行に行ったら、カンボジア人の友達ができることは間違いないでしょう。

でも一つだけ!何の魂胆もなくフレンドリーな人が多いのは僕の経験則なので本当ですが、もちろんお金目当ての人や犯罪者もいます。

多いのは、

  • トゥクトゥクの客引き:日本語でめっちゃ話しかけてきます。まあこれは本当にただの客引きなので値段を交渉して安いと思えば乗ってみても良いです。
  • それ以外の客引き:風俗店の客引きが多いです。
  • 写真撮影:個人的に一番気を付けたいのはこれです。観光地で写真撮ってあげるよと言われ、とってもらうと料金を要求されます。
  • ガイド:上記のガイドパターンです。一人で遺跡などにいると急に話しかけてきて、一緒に歩きながら遺跡の説明をしてくれます。その際写真を撮ってくれることもあります。これも最後に金銭を要求されます。
  • スリ:スリです。

などです。フレンドリーだからと油断せず、気を付けましょう。

料理

料理ですが、僕のイメージとしてはタイほど辛くなく、ベトナムほど香草は強くない、要するに結構日本人好みの味、だと思います笑

基本的に魚料理が多いので、日本人には馴染みある味が多いと思います。

でもたまに日本では食べたこともないようなものが出てきます笑

僕が食べたものだと、ヘビ、ネズミ、犬、コオロギ、アヒルの雛入りゆで卵、等々、、、

まあそれは行ってからのお楽しみですね!ちなみにシェムリアップなら観光客向けのお店がたくさんあるので、ステーキやフライドポテトのようなものも全然食べられます!

あと僕のおすすめはミーチャーとロックラック!

ミーチャーはこちらの左側の麺です。そしてこれはある日の僕の夕飯です笑

カンボジア語で、ミー(麺)チャー(炒める)という意味で、要するにカンボジア風焼きそばです。でもこれが麵の種類や味付けも色々あってとてもおいしいです。実際僕はこればっかり食べてました。あとビールにもめちゃ合います!!!

そしてロックラックがこちら

一口サイズにカットした牛肉を甘辛く炒めたものでだいたい目玉焼きと御飯がついてきます。

見てもらえばわかると思いますが、シンプルに美味いです笑 これもだいたいどこのレストランでもあるので是非食べてみてください!

ビール

わざわざ別の見出しにしちゃったビール。そう実はカンボジアで一番おいしいのはビールです!(断言)

カンボジアのビールは薄めの味で、カンボジアスタイルではグラスに氷を入れて飲みます。

え?あんまりおいしくなさそう?いやいやいや、めっちゃ暑いカンボジアで、しかもレストランは結構半屋外、そこでキンキンに冷えた水みたいなビールを飲むのが最高においしいんです!!!

しかもカンボジアではビール一杯がだいたい0.5ドル~0.65ドル。つまり100円いかないくらいです。

なので僕は毎日ビール飲んでましたし、会社の人との飲み会はビール10杯くらいは普通でした。

お腹はタップタプになりますけどね笑

みなさんもカンボジアにいったらビールは絶対に飲んでみてください!できればカンボジアスタイルでね!

観光

やっと観光かよと思った方すみません、やっと観光です。

僕がお勧めしたい観光スポットはこの3つです!

  • アンコール三大遺跡:アンコールワット、アンコールトム、タプローム、この三つを三大遺跡と呼び、カンボジア観光でもメインになる遺跡です。近くに点在しているので、一つのツアーで回ることが可能です。
  • ベンメリア:市内から少し離れますが、絶対に行く価値ありです!ベンメリアは遺跡が何百年もかけて植物に浸食されており、その景色はまるでラピュタと言われています。
  • キリングフィールド:歴史で少し書きましたが、カンボジアではかつて内戦があり、多くの方たちが亡くなりました。キリングフィールドは内戦中ポルポトによって人々が処刑された場所です。市に各所にありますが、おすすめは【ワット・トメイ】。ワットとはカンボジア語でお寺の意で、こちらはお寺の敷地内に、虐殺の歴史や様々な資料が展示されています。楽しい場所ではありませんが負の歴史が学べますので、言って損はないと思います。

〇アンコールワット

〇ベンメリア

観光については、こちらにもまとめる予定ですので、ぜひ見てみてください!

最後に

いかがだったでしょうか?

この記事で皆さんが少しでもカンボジアに行ってみたいと思ってくれればうれしいです!

カンボジアについてはこれからも色々記事を挙げていくつもりなので、ぜひ楽しみにしていてください!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました